ホワイトデーがあるのは日本だけ?!

 

おはようございます✨

今日はホワイトデーですね。

バレンタインデーのお返しをされた方はいらっしゃいますか?☺️

お店ではお返し用のスイーツやお花がずらりと並んでいるので、自分にスイーツを買いたくなってしまうところです。

 

 

ここでおひさま豆知識!

海外では「ホワイトデー」という日は存在しないって知っていましたか?

実は、ホワイトデーは日本だけのイベントなのです。

 

そもそも、バレンタインデーに女性から男性へチョコを渡すという習慣は日本特有のものなのです。

海外では、バレンタインデーは「カップルが愛を伝える日」とされていて、男性が女性に花束を渡すことが一般的とされています。

欧米では、カップルが特別なバレンタインディナーをしている様子が見られます。

デートに向かうカップルたちで道路が大渋滞!なんてことも。

チョコレートを渡す日本のバレンタインとは少し、違いますよね。

 

 

「女性から男性にチョコを渡す」という日本特有のバレンタインが生まれた理由は戦後の日本の商業戦略にあるそうです。

当時の日本では、女性から男性に想いを伝えることは常識外だとされていました。

そんな中、製菓会社がバレンタインキャンペーンとして、「チョコレートを渡すことで女性から男性に想いを伝える日」としてチョコレートのマーケティングをしたのです。そのキャンペーンが起こったのが1960年頃。ちょうどその頃、日本では女性の社会進出やアメリカからのウーマン・リブ運動を受け女性エンパワメントの風潮があったため、「女性が恋愛の主導権を握ろう」というコンセプトが多くの日本女性の心を掴んだのです。

 

そんな風にバレンタインチョコ文化が生まれたそうです。

ホワイトデーが生まれた理由は日本人の風習にあるのではないかと言われています。

「もらったら必ずお返しをする」という日本人の慣しを商業戦略に生かし、「お返しの日」としてホワイトデーが作られたそうです。

 

今、当たり前になっているイベントができた理由を知ると、少し慣れ親しんだイベントも新鮮に感じます。

 

日本人の義理人情から生まれたホワイトデー。

「日本男児」の男らしさを感じるイベントですね。

皆様の今日が心温まるホワイトデーになりますように♡