訪問看護に転職して3ヶ月の看護師に聞いてみた!訪問看護の理想と現実
こんにちは。おひさまナースステーション、事務のMioです。
今回の企画は……
訪問看護への転職、ぶっちゃけどう??
おひさまナースステーションの
新人看護師ももちゃんにインタビュー
第2回!
この企画では、訪問看護に転職して3ヶ月のももちゃんに
訪問看護への転職にまつわる質問に答えてもらいます!
前回の記事を読んでいない方は
訪問看護に転職して3ヶ月の看護師に聞いてみた!
訪問看護への転職、ぶっちゃけどうだった?
を読んでみてね!
ももちゃんは2021年秋に
おひさまナースステーションに来てくれました。
看護学校を卒業後、ずっと病棟で勤務していた彼女。
現在、初めての訪問看護を経験している最中です。
そんなももちゃんに
今回は「訪問看護の理想と現実」
を聞いてみました!
訪問看護に興味がある方は是非最後まで読んでみてねー!
理想と現実のギャップ
実際に訪問看護で働いてみて、
イメージとのギャップはある?
ももちゃん:いい意味でのギャップは、
患者さんと思っていた以上に深く関われることです。
病棟だと、その日に受け持っている患者さんでも
ほとんど知ることができないんです。
やっぱり、日々業務をしてく中では「治療」がメインなので、
患者さんの生活だったりを深く考えることはできませんでした。
今、訪問看護に来させてもらって、
(ご自宅に)行かせてもらっている
一人一人の患者さんと本当に深く関われる
のが楽しいです。
その他にギャップはあった?
ももちゃん:逆に訪問看護が難しいなと思っているのは、
利用者様のご自宅でのルールと治療との兼ね合いです。
病棟だと患者さんが治療をしに来ているので、
病院のルールを守ってもらう立場でした。
訪問看護だと、ご自宅に訪問させてもらう側なので、
人それぞれ思い描くルールがあり、
ライフスタイルがあります。
看護師として、どんな風に治療を促していくかが本当に難しいです。
例えば、治療上は塩分を取らない方がいいとしても、
その利用者さんはご自宅で、毎日の食事を楽しみに生きている。
食べたいときに食べたいものを食べたい、
飲みたいときに飲みたいものを飲みたい、という気持ちがありますよね。
私は看護師として、治療上の制限を守ってもらいたいけれど、
でも、やっぱり、その人ありき、生活ありきの治療だから。
制限しているばかりじゃ良くないなと思います。
病院での制限では一時的だけど、
ご自宅はずっと生活をしていく場だから、
看護師がずっと制限を設けていたら
利用者さんも嫌になってしまうし。
どういう風に折り合いをつけていくかが
病棟の指導より難しいなと感じる部分です。
訪問看護に来てからの気づき
ももちゃん:訪問看護にきてからより実感しているのが、
やっぱり病棟勤務時は退院後の生活は
あまり見えていなかったなということです。
病棟で働いていたときも、
ご自宅での過ごされ方や食べるもの、
寝る環境……たくさんの質問はしていたけれど、
訪問看護を始めてから、患者さん一人ひとり、
生活の仕方から食べているもの、家の環境まで、
全てがまるっきり違うことを肌で感じています。
まとめ
今回も訪問看護師になって3ヶ月のももちゃんに
訪問看護にまつわるぶっちゃけ質問をしてみました!
訪問看護は病棟看護より患者さんと深く関われる
というのが、ももちゃんの一番感じていることみたいです。
病棟から訪問看護はハードルが高くて、
興味はあるけれど転職はちょっと……
と思っている人もいるはず。
ですが、ももちゃんのように、
患者さんと関わることが好き、
生活ベースで利用者さんに伴走する看護がしたい、
と思っている人は訪問看護に向いています。
興味のある方は是非、
おひさまナースステーションでの体験見学してみてね!
今回は、訪問看護に転職してまもない
ももちゃんだからこそできる、
参考になる答えをたくさん話してもらえました。
次回、最終回の第3回をお届けします。
是非参考にしてみてね。
第一回の記事
「病棟看護から訪問看護へ転職、ぶっちゃけどうだった?」
を読んでいない人はこちらから⏬
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